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Fumi ソファの耐久性について

Fumi ソファの耐久性について

ソファのご購入検討のお客様はソファ選びの基準として デザイン、サイズ、色、価格を重視される方が多いと聞きます。
また、価格に対して購入検討のソファは長持ちするのか? すぐ壊れないか? 等の耐久性もソファ選びの基準になっています。

Fumiのソファはお客様に末永くご愛用いただけますよう下記を実施しております。

1.ソファクッション部の耐久性試験
2.ソファ生地の耐久性試験
3.消耗部位交換パーツの販売

●耐久性試験
Fumiのソファに使用する素材は自社の設定基準に沿って、第三者試験機関である「一般財団法人ボーケン品質評価機構 大阪生活用品試験センター」、「繊維技術センター」等にJIS規格の試験を実施依頼しています。 耐久性等を確かめ、基準をクリアした素材を使って製造を行っています。

Fumi ソファの耐久性について

ソファの部材は複数ございますが、「耐久性」に関する主要な試験内容をご紹介いたします。

1.ソファクッション部の耐久性試験

Fumiの品質基準として
試験は一般家庭において約7-8年使用を想定して試験を行っています。
試験想定) 体重約80㎏ 計4名家族で使用
テスト内容)人型の押し部に約95㎏の荷重をかけ、毎分40回のサイクルで50000回繰り返し行う

Fumi ソファの耐久性について
Fumi ソファの耐久性について
Fumi ソファの耐久性について

試験結果(※Fumi設定の想定使用年数算出基準による)
8年使用想定の試験で
クッション部のへたり 10mm=1cm (比率 約6%へたり)

8年の使用想定で1cmのへたり結果でしたので、ほとんどへたりを感じない程度の消耗です。
荷重後の他部位にも問題は無かったため、そのまま8年以上使用し続けても問題はない状態でした。

補足
使用環境、使用方法等によりソファクッション部の耐久性は変わります。ソファに付属しておりますお取り扱い説明書をよくご覧いただき、正しくご使用をいただきますようお願いいたします。

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2.ソファ生地の耐久性試験(毛玉の出やすさ試験編)
JIS L 1076 C法(ART形)

ソファの生地は主に色移り、摩擦耐久性、毛玉のできやすさ(ピリング)の試験を行っています。
今回は毛玉のできやすさ(ピリング)試験についてご紹介いたします。

試験は摩擦板にて強引に毛玉ができやすい使用環境を作り、結果どの程度毛玉ができたか確認をし、
毛玉の量、生地状態を確認し結果判断をするものです。
この毛玉試験にはA法、C法がありますが、こちらのご紹介はC法となります。
※A法はC法より 試験内容がやさしい内容となり、毛玉ができやすい環境はC法となります。

Fumi ソファの耐久性について
Fumi ソファの耐久性について
Fumi ソファの耐久性について

試験結果
複数枚試験を行い、各平均値を結果算出します。
各生地の状態は多少の毛羽立ちが確認できるものの、毛玉は確認できませんでした。

Fumi ソファの耐久性について
Fumi ソファの耐久性について

補足
使用していて毛玉が全く出ないという意味ではありません。
ソファを使用いただいておりますと使用しているうちに毛玉は必ず出てきます。
毛玉が出た際は 市販の「毛玉取り器等」で除去をしますとそれ以降毛玉は出にくくなります。

A法での試験結果をご紹介しますと
試験結果 最高等級のN級を取得しております。 (最高N級 N←L←M←H等級 の計4等級)
※もちろん毛玉は使用中に全く出ないという意味ではございませんが、試験結果は最高等級結果が出ています。

Fumi ソファの耐久性について

3.消耗部位交換パーツの販売

上記試験結果を基準にソファ製造を行っておりますが、ご使用方法やご使用環境、使用年数等により消耗部位は劣化してまいります。
また不測の事態でソファ生地が破れてしまったり、落ちない汚れが付いてしまったり 長年の使用でお困りの事が起きる場合もございます。
Fumiソファはお客様に末永くソファをご愛用いただけますよう、「消耗部位のパーツ」を交換用としてご購入いただけます。

・ソファ生地を誤って飼い猫が破ってしまった。→ソファカバーの購入
・ソファのクッション部を新調したい→クッション部購入

といったように自動車の消耗部位のタイヤ交換のように 消耗部位を別途お買い求めできます。
※ご購入方法、配送料等は各Fumiソファ販売店までお問い合わせください。

Fumi ソファの耐久性について
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